9.24.2008

『西中チャレンジウィーク』シリーズ⑥ 「お客様の気持ちになってみる・・・卑弥呼サティ店」

 美容室で職場体験をしたCさんは、カットしたお客様の髪を掃いたり、準備や片付けの手伝い、タオルの洗濯、またお客様との接客では雑誌やドリンクを出すなどの体験をさせていただいたそうです。
 取材に伺ったときは、「お客様の気持ちになってみる」体験で、ちょうどお店のスタッフに髪をカットしてもらっているところでした。
 「服装もきちんとしていたし、テキパキと仕事をこなしてくれました」とスタッフの方。
 Cさんは、今回の体験で1番感じたのは、「やはりあいさつは大事だな」ということだそうです。

 美容師の仕事に興味を持っていて、自分から希望しての職場だったとのこと。実際に美容師の仕事に触れてみて、立ち仕事で大変だけど面白そうだな、という感想をもったようです。
 店長さんにお話を伺っていたところ、最近の子どもたちに少し気になることもあると話してくれました。
 「自分から動いてほしいと思う時や、注意したい時に、どう伝えたらいいのか、迷ってしまう事があります。きちんと返事が出来ない生徒さんもいます。」と。
 受入れていただく事業所さんならではの悩みをお聞きすることが出来ました。

 子どもたちのことを真剣に考えていただいていて、大変ありがたいことです。地域で子どもたちを育てていくことは、子ども達を成長させると共に大人も一緒に成長していくのだとあらためて感じさせていただきました。

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