5月に自分たちで田植えを行った稲が、大きく黄金色に実っています。
子ども達は周りの人にケガをさせないよう注意しながら鎌を使い、慎重に少しづつ稲を刈っていきます。
額の汗をぬぐう子どもたちの顔は真剣です。
刈った稲は、はざ掛けができるよう、束にして紐で縛っていきます。
「稲を刈るより、縛るほうが力がいってえらい~。」
という子もいます。腰をあげ、「ハア~」と大人のように息をつく子どももいて、ほほえましい光景です(*^-^*)
こちらでは、「バッタだ~!デケー!」と、たくさんの虫にも興味津々。子どもたちは新しい発見をたくさんしたようです。
作業がひと段落したところで、農家の方達が出してくれた梨を食べて、ちょっと休憩です。
「今日(農家に)泊まるの楽しみ!」
「夏に農家に泊まったときは、部屋にご先祖様の写真があってちょっと怖かった」
「ご飯が楽しみ!」
など、会話が弾みます。
「何でも質問してみて!」との農家の方の言葉に、次々と手が挙がります。
「1日にどれくらい稲が刈れますか?」
「この広さで何人分のお米がとれるんですか?」
「機械はいくらですか?」
などなど、質問が尽きません。
など、質問のひとつひとつに丁寧に答えてくれます。子ども達の質問が尽きないため、「あとひとつだぞ」と農家の方。(^x^;)
子どもたちの感性に、あらためて可能性を感じました。
今日のお泊りで何をするか話をしながら、子どもたちは再び稲刈り作業へ戻っていったのでした。
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