実行委員会のスタッフが準備した手作りのコーナーで、子どもたちはゲームやスポーツ、工作、紙芝居などを思い思いに楽しみました。
竹遊びのコーナーでは、少し慣れない手つきでナイフを手に悪戦苦闘し、弓矢や竹とんぼなどを作りました。難しいところはお父さんやお母さん、スタッフに手伝ってもらいました。母親と参加した女子児童は「竹が思ったより堅くて、弓に糸を張るのに力がいって大変だった」と話していました。みんな出来上がった作品を満足げに友達と見せ合っていました。
「カンカンかじや」へ参加するのが今年で3年目と言う男子児童R君は、炭火で熱した釘を器用にトンカチでつぶし、ペーパーナイフを作っていました。そのR君に誘われて初めて参加したという友達は、「R君みたいにはまだうまく出来ないなぁ」と話しながら、一生懸命釘をたたいていました。
「ひとくちベーカリー」のコーナーでは、暖かい陽気を生かし自然発酵させたパン生地を、細い竹の先にくるくると巻きつけて炭火で焼き、焼き上がりをじっと待ちました。周りにはパンの焼ける香ばしい匂いが立ち込め、くるくるとかわいらしい形に焼きあがった熱々のパンを「美味しい」といってほおばっていました。
ほかにもウォークラリーやニュースポーツ、けん玉などたくさんのコーナーが参加し、子どもたちは体を思いっきり動かし、目を輝かせて楽しんでいました。ボランティアとして参加した下伊那農業高校の生徒や飯田女子短期大学の学生も、みんな子どもたちとの触れ合いで充実感を味わっていた様子でした。
2 件のコメント:
家族で会場を訪れました。
家にこもってゲームに没頭してしまうことも多いなか、
外で思いっきり身体を動かして動き回ったり、ものづくりをしたりすることができました。
お天気もよく、とても充実した気持ちのよい休日を過ごすことができました。
子どもは会場で新しいお友達もできたようです。
これからも毎年訪れたいと思います。
スタッフの皆さん、頑張ってください。
匿名さん
温かい応援メッセージありがとうございます。o(^-^)o
〈匿名〉さんご家族にとって、充実した楽しい1日になったようで、スタッフ一同うれしく思います。最近は、子ども達が外で遊ぶことが少なくなり、子ども同士のコミュニケーションも取りづらくなっています。体を動かして遊んだり、知らない子ども達と触れ合うことで、子ども達は成長していくのではないのでしょうか。「子どもまつり」でお子さんに新しいお友達ができたようで、なによりうれしいです。
子ども達が「楽しい」と思える時間が持てるよう、スタッフ一同今後も頑張ります。
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