1.24.2008

コーディネーショントレーニングで体力低下に歯止めをかけよう!!

 平成19年4月~10月にかけて、長野県飯田教育事務所による管内(飯田下伊那地域)の小中学校生約3,000人を対象にした、体力・運動能力について実態を把握しました。
 ※「スポーツ振興基本計画」の改定により、「子どもの体力低下に歯止めをかけ、上昇傾向に転ずることを目指す」ことが政策目標に加えられたことにより調査内容及び対象者は以下の通り。

<テスト項目> ①握力 ②上体起こし ③長座体前屈 ④反復横跳び
 ⑤20mシャトルラン ⑥50m走 ⑦立ち幅跳び ⑧ボール投げ ⑨身長
 ⑩体重

<調査対象> 小学校2年生男女  4年生男女  6年生男女
          中学校2年生男女

結果は!!

☆ 小学2年生の男子で5項目、女子で8項目が全国と県の平均を上回るが、中学2年生の男女とも全国平均を上回る項目がありませんでした。体格は良くなっているものの、生徒の体力の低下をはじめ、身体を操作する能力の低下といった問題が現れているようです。単年度調査でなく、飯田市教育委員会でも協力し、今後も継続して調査・分析して行きたいと思います。
詳細はこちら http://www.pref.nagano.jp/xkyouiku/iidakyou/tairyokutest.html

そこで!!

★ 飯田教育事務所の体力・運動能力結果に基づく、発達段階に応じた運動プログラムの例(http://www.pref.nagano.jp/xkyouiku/iidakyou/sankou.pdf)にもあるのぞましい運動を、コーディネーショントレーニングを体験することにより低下傾向にある体力に歯止めをかけることが出来るんです。
★ 飯田市教育委員会・(財)飯田市体育協会では、「コーディネーショントレーニングを学ぶ会」を実施し、子どもの体力や運動能力の向上、各種競技スポーツの発展、さらには高齢者・障害者などあらゆる人々の健康増進を図って行きます。

※「コーディネーショントレーニングを学ぶ会」詳しくは次のページをご覧下さい。   http://www.city.iida.nagano.jp/sports/coordination_training/manabukai3.html

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